2008年09月19日

「紅いもタルト」と「べにいもたると」について

ハイタイ、ガジュマルSTAFF2号です。

沖縄土産は昔からの定番「ちんすこう」もいいですが、
今一番人気は「紅いもタルト」です。

恩納村にある御菓子御殿は紅いもタルトなどのお菓子の販売もしていますが、
紅いもタルトの工場にもなっていて、
紅いもタルトが続々と出来てくるのが見学でき、
観光スポットになっています。

最近は国際通りにも直営のお店が何件かあり、賑っています。
「紅いもタルト」と「べにいもたると」について
平和通り入り口近くの国際通り沿いの店舗、当店から徒歩2分。


3年程前、県外の知人に会いに行く時、お土産に紅いもタルトをと思い、
空港のお土産屋で買おうと思ったのですが、
大抵のお土産屋で販売されている「べにいもたると」は、
御菓子御殿(お菓子のポルシェ)の「紅いもタルト」ではありませんでした。

紅いもタルトって御菓子御殿(お菓子のポルシェ)のオリジナルじゃないのかなー。

なんて思いながら、その時は何件かのお土産屋をみてまわり、
御菓子御殿の紅いもタルトを探しだして買いました。


そして、もう1ヶ月ほど前になりますが、
「ベニイモタルト」が裁判になっていたことを知りました。

ポルシェの請求棄却 紅いも菓子類似品訴訟

紅イモを使った菓子「紅いもタルト」の類似品を販売して一般消費者に混同を生じさせたのは不正競争防止法に違反するとして、菓子メーカー「お菓子のポルシェ」=読谷村=が同業者の「ナンポー通商」=那覇市=を相手に、商品の販売差し止めと1億円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が6日、那覇地裁であった。田中健治裁判長はポルシェ側の請求を棄却した。
 ポルシェ側は「呼称が類似しており、商品の基本的構成形態も同一。色合いも共通している」と指摘し、消費者を混同させ、営業上の利益を侵害しているなどと訴え、販売差し止めのほか、商品製造用の金型の廃棄などを求めていた。
 訴状などによると、ポルシェ社は、舟形のパイ生地の上に紅イモあんを絞った「紅いもタルト」を1986年から製造、販売。ナンポー通商は2001年に「べにいもたると」などの商標を使用した紅イモ菓子の販売を開始した。

琉球新報(2008年8月6日)より


テレビのニュースで見たのですが、
請求棄却の理由は、「ベニイモ」も「タルト」も一般的な名称で形もタルトとして一般的な形、
ポルシェ独自の商品とは言えないから。とのこと。


裁判長が言うんだからそーなんでしょう。

ベニイモタルトは有りだそうです。

お菓子屋さんはどんどんベニイモタルト界に参入して
あそこのお店のベニイモタルトが一番おいしいよー
ってとこで勝負していったらいいんじゃないかなー。

注意※でも控訴するらしいのでちょっと様子みた方がいいかも

って感じですかねー。
と言うわけで、

ベニイモタルト食べ比べをしてみたいと思います。

元祖がなんだかんだって言ったって、
おいしい方が勝ちですよね。

では、長くなったので次回「ベニイモタルト」食べ比べ

お楽しみにー。










同じカテゴリー(沖縄の生活とか文化とか色々)の記事
タンナファクルー
タンナファクルー(2009-08-12 14:35)

ムーチーの食べ方
ムーチーの食べ方(2009-04-09 14:14)

腸、元気?
腸、元気?(2008-07-16 19:41)


Tシャツ通販